優勝に懸ける想い#64 岸本由紀
3年のみけです。優勝に懸ける想いを書くことも、もう3回目となりました。過去2回は自分の気持ちをオブラートに包んで書いたような気がするので、今回は今の自分の正直な気持ちを書きたいと思います。
まず、家族、コーチ、OGの方々、チームの仲間、今までわたしに関わり、支えてくださったすべての方々に本当に感謝しています。今、こうしてラクロスができることも多くの方々の支えがあるからだと感じています。本当にいつもありがとうございます。
早いもので、もうリーグも3戦が終わりました。今季からDFめで試合に出場させていただいております。なんとか3戦とも勝利することができましたが、3戦だけで25失点。1戦1戦、終わるたびに自分の甘さ、力不足を感じています。上手くいかなくて、悩むこともたくさんありますが、もうやるしかないです。正直、試合前は緊張で頭が真っ白になることもあります。試合が怖くなったりもします。試合中だって目の前に立っているATが怖いと感じることもあります。それでも自分がフィールドに立ってプレイしていられるのは一緒に闘ってくれる77人の仲間・コーチがいるからです。どんなにミスしてもボールを呼びます、点を取りたいから。何度抜かれてもDFで勝負しにいきます、勝ちたいから。どんなに辛くても走ります、このチームで日本一になりたいから。
もうラクロスをやめようかと本気で悩んだこともありました。でも、本気で話を聞いてくださる4年生がいて、みんなが同期でよかったっていう3年生がいて、個性豊かで可愛い2年生がいて、日に日に上手になっていく1年生がいて、日本一のコーチ陣がいる。こんなに素晴らしい仲間がいる環境で日本一になることを諦めることはできませんでした。そして一番長い時間一緒に過ごしてきた大好きな4年生には最後は嬉し涙を流して欲しい。そのために自分が少しでも役に立てるなら、自分のできることをチームのために全力でやり遂げます。
明日はvs法政。
それぞれが50分間自分の責任を果たし、チームの圧倒的な力を見せつけ、全員で勝ちにいきましょう。
以上です。ありがとうございました。
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