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RVHの必要性とOPDの重要性

こんにちは。
 
お久しぶりでご無沙汰な更新になりました。最近は実家のある北海道釧路に帰省して来季に向けてプレースタイルの確認を行っています。久しぶりの更新になりましたがいきなりゴーリーの話をしていきたいと思います。
 
以前ブログで何度かReverse VH=リバースVHの話題を書いていきました。リバースVHって何?って思う方もいると思いますが、現代ゴールテンディングでは無視できないポスト際を塞ぐプレーの一つであり、ポスト間を結ぶ動作の一つです。少し詳しく纏めてみましたので、以下を読んでください。
 
 
『これまでポストプレー(ポストについている状況でのプレー)のゴールテンディングの基本にはデッドアングルからの至近距離ショートプレーやコーナー、ゴール裏からのウォークアウト、ラッパーラウンドのスコアリング戦術、デッドアングル付近やビハインドザネットから展開されるパスインフロント、パスアクロスに対応する技術としてワンパッドダウン(OPD)や素早くゴール裏をまわられてOPDで対応できないプレーに対して単にバタフライスライドで移動してセーブするなどの技術で対応してきました。
 
これらの技術に加え最近NHLを中心に世界のトップリーグのゴーリーが取り入れている技術がバタフライに近い形でポスト際を塞ぐReverse VHです。これらしきプレーというのは数年前から使われていたり見方によってはパドルダウンとも類似するプレーなのですが、しっかりと技術として認知されReverseVHとして理論的に確立されたのは最近の事です。
 
Reverse VHという技術を世に拡大したのはNHLのゴーリーが多用するようになったからというのもあるのですが、個人的にはThe Goalie Magazineで掲載されたダラススターズのゴーリーコーチ、マイク・バリー氏(Mike Valley)の記事が理論的にも大きな影響を与えたのではないか?と思います。
 
上記の記事にも掲載されているのですが、Reverse VHという技術はポスト際の至近距離ショットに有効的な技術でありポスト際(主に至近距離のデッドアングル)のパックをポストに着いている足をバタフライの状態で守る事でワンパッドダウン(OPD=ワンニーダウン)よりもバランス面では確実に優れています。しかしながらポスト際の足膝を氷に着けているためワンテンポでの素早い移動法が明確に確立されておらず、現段階では立ち足してからの移動になるためOPDと違い、VHそのものが一時攻撃に対しての「セービング」としての技術で止まってしまっています。単純にいうとパックキャリアがウォークアウトやラップアラウンドで直接ゴールに向かってシュートを打ってくれる単純なプレーにしか対応できないことを意味します。』
 
というリバースVHの長い説明はこの辺までにしておいて、新たに迎えるシーズンに向けて自分自身もこの技術を少なからず取り入れようという「結論」ではないのですが、柔軟に対応するために練習しているところです。
 
コーチと実際の練習の中で取り入れてみて個人的に幾つか「気づき」として気付いた点、VHに対して有効性が高い部分とそうではなく、デメリットになってしまう弱点の部分がだんだんと見えてきたように思います。
 
まず結論から言うと、リバースVHからパスアクロスやサイドリバウンドに対応すべくための移動法となる部分は実践の練習の中で概ね解決できた部分はあります。
 
NHLでこのリバースVHを多用していて使いこなせているゴーリーに視点を向けて優れた使い手のゴーリーを研究してみると、例えばロシア代表のボブロフスキー(コロンバス)やアメリカ代表のクイック(キングス)などは基本的にポストにつま先やかかとのエッジでポストにつき、リードレッグとなる足のエッジはたた伸ばしているのではなく、常にエッジをきかせてポストについているエッジ(足)を軸に重心移動からつま先やエッジ、時にはレグパッドの脛でポストを蹴って移動しています。
 
ポストにエッジをつけたり、レグパッドの脛でポストを押して蹴る際も、重心移動がこの技術の鍵になる事は言う間でもありません。最初からどんな時も力を入れて力みすぎてプレーしてしまうと全く上手くいきません。オンとオフの駆け引きが難しいだけにかなりの上級者向けな技術ではあります。
 
僕の考えとしてはReverse VHという技術はまずパスアクロスなどに対する横の動き、つまりポスト間を結ぶ動きができなくては全く話になりません。このポスト間の移動は前文でも説明した通り、ポストにエッジを密着させ、高度な重心移動とポストを上手く使い蹴り出す動きとそれに連動した身体の使い方ができなくてはプレーの中で実践して行く事は不可能です。
 
リバースVHの最大のメリットはOPD同様、パスへの移動を視野に入れつつデッドアングルからの至近距離ショットの隙間を無くすための一つの姿勢であると考えています。
 
リバースVHを練習の中で突き詰めて行く中で明確に見えて来たものの中にOPDの重要性があります。OPDとは説明するまでもなく、ポスト際を塞ぎつつパスにも対応できる姿勢として使っていないゴーリーはほぼいないという技術の一つですが、リバースVHの弱点に目を向けると、リバースVHを使うタイミングや場面を誤ってしまうと全く移動できないということがあります。さらに明確な弱点を突くと、例えば、ラップアラウンド、ウォークアウトのプレーから直接パックキャリアがゴールに向かわずアングル付近にパスを出すパスインフロントやスロットパスが繋がれた場合、ゴーリーはその場でバタフライすることがほとんどなのでかなり厳しいプレーになる事は間違いありません。そのような場合を考えると、OPDの必要性、重要性というのは間違いなく高いと言えます。現状でリバースVHからパスインフロントされた場合ポストに着けている足を一度立ててシャッフルすることは考えられる第一歩ですが、例えば基本に反する動作ではあるものの、リバースVHしてポストを塞いでいる足ではなくエッジを氷につけている逆足をプッシュレグとして小さくアングルにプッシュする移動法も考えられます。
 
結論とまでは言えないのですが、個人的にはタイミングと使用状況を見て判断してOPDとリバースVHを使い分ける事が必要である事に間違いありません。ゴーリーとしてReverse VHを技術として自分のプレーのシステムに取り入れるためには、この技術の使用法と「姿勢」として考えた場合のプレーと「セービング」として考えた場合のプレーをもっと練習の中で身体に自然に馴染ませ、おそらくポストプレーの多くはリバースVHで対処する事になると思いますが、今まで以上にOPDの技術の重要性、精度も高くしなくてはいけないと思います。
 
間違いなく言えるのは現段階でこのReverse VHという技術を使用するのに有効的なスコアリングプレーはラップアラウンドとウォークアウトでありどちらも至近距離でのプレー、ショートプレーへの対応策という点まではOPDとの使い分けが必要だと考えています。
 
結論としては出せていませんが、今日までリバースVHという技術を取り入れるべく練習してきての感想です。
 
それでは。
 
 
 

タグ:  アイスホッケー部 

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